ごめんね

仕事へ行くときはいつも車なんだけれど、今日は地元の祭りで交通規制が入るので

歩いていきました。早朝4時５０分で外は真っ暗。時間に遅れてはいけないので

早歩きでした。大切にしていた息子に買ってもらった腕時計をして行きました。

途中で時間を確認したら５時でした。数分後、また時間が気になったので、確認しようとしたら、なんと腕時計が腕になかったのです。何度も腕をさすりました。

そういえばなんだかバンドが緩い感じがしていました。きっとちゃんとつけていなかったんだ。

来た道を戻って探したらあるかもしれない、けれど暗くて見えない、遅刻する。悲しくてたまりませんでした。

ごめんねと息子と自分に言い聞かせながら、職場に向かいました。

仕事が終わって、午後１時、来た道を帰りました。落ちていないか、もしかして、溝にでもと、わずかな期待を持ち、地面を見ながら帰りました。あるわけないよね。

きっとだれかに拾われていることでしょう。

悲しい１日になりました。