叔父さんのこと

緊急事態宣言がまだ解除されていませんが、叔父のこれから先お世話になる施設を探し、決めてこようと思い、関東まで行ってきました。あらかじめ、3か所の候補を決めておき、電話で時間をお約束させていただきました。もちろん今はコロナウイルス感染防止のため 見学はできません。うがい、手洗い、検温、マスクをして別室に通していただき お話を聞くのみとなります。

叔父は今 老健にショートステイとして緊急にお世話してもらっています。しかし、帰宅願望が強く スタッフの方に何かと面倒をおかけしてしまっています。ある日スタッフの方から「おじさんにお手紙を書いてください」と電話がありましたので、私は「今はコロナウイルスのせいで 外には出られないのよ、叔父さんの命にかかわることなの。」という内容の手紙を書きました。

すると叔父から葉書が届きました。「亡き妻の仏壇に手を合わせたい」と書かれていました。

叔父のこれから先お世話になる施設の一番の決め手は 何より小さな仏壇を持ち込めること、【もちろんお線香など火を使うことはいたしません】  さみしいときスタッフの方が叔父の話を聞いてくれること、帰りたい願望症が出たときは 何とか対処していただけることです。叔父は認知症のため 一人暮らしはもう不可能なのでなんとか お願いできればと思っています。

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